FRP防水とは主にガラス繊維を芯にポリエステル樹脂で形成する強化プラスティックを利用した防水です。今までにない耐久性と防水性を有しているのが特徴です。 ベランダや浴室など、水によって建物が侵蝕されやすい場所に施工するのがFRP防水で、紫外線や高温・低温にも対応できることなどから、近年、幅広く利用されるようになりました。特に、一般住宅ではかなりの普及率で木造住宅のベランダでは8割以上がFRP防水と言われています。 2000年あたりから普及し始めたFRP防水は、床を叩くと『コンコン』という音が鳴ります。下地がFRP防水か判断が難しい方は、判断の目安に叩いてみてください。