交換時期は10年~15年が目安です。ポンプの制御機器は運転回数や時間によって劣化する消耗品です。また制御盤は湿気の多い機械室などに設置されているため、交換整備が欠かすことができません。
給水ポンプはサビなどで傷みやすく、特に給水ポンプからの水漏れ、異音は危険信号です。給水ポンプの寿命を伸ばすためにも、内部の部品の点検、交換は不可欠です。
給水ポンプオーバーホールとは、給水ポンプを分解して内部の点検し、傷んだ部品を交換する作業です。交換する主な部品は、ベアリング・メカニカルシール・グランドパッキンの3種類です。